退職後に、
「なんで会社辞めたの?」
と聞かれても、理由を詳しく話したくないなら、
「いろいろ考えた結果だよ。細かいところは今あまり話してないんだ」
くらいで十分です。
もう少し軽く返したいなら、
「まあ、いろいろあってね。今はもう落ち着いてるよ」
でも自然です。
大切なのは、本当の理由を全部説明するか、別の理由を作るかの二択にしないことです。
話したくない部分はぼかし、話せる範囲だけ答えれば会話は成立します。
「なんで辞めたの?」には理由を一つにまとめなくていい
会社を辞めた理由は、一つとは限りません。
いくつかの事情が重なっていることもありますし、相手には話したくない内容が含まれている場合もあります。
そんなときは、理由を一つに決めて説明しなくても大丈夫です。
少しだけ答える
「いろいろ重なって、一度区切ろうと思ったんだ」
大まかにぼかす
「今後のことも考えて、辞めることにしたよ」
詳しくは話さない
「理由はいくつかあるんだけど、細かいところは今は話してないんだ」
「全部説明しないと変に思われるかも」と考える必要はありません。
相手によって返し方を変える
「なんで辞めたの?」という質問でも、親・友達・知人では自然な返し方が少し変わります。
親や家族に聞かれたとき
親や家族には、心配から詳しく聞かれることがあります。
そんなときは、
「いろいろ考えて決めたことだよ。急に決めたわけじゃないから、そこは心配しなくて大丈夫」
と、安心材料を少し足すと話しやすくなります。
それでも詳しく聞かれたくないなら、
「細かい事情は今は話さなくて大丈夫かなと思ってる」
と区切れます。
友達に聞かれたとき
友達には、少し軽く返しても自然です。
「まあ、いろいろあった(笑)。詳しい話はまたそのうちね」
「理由はいくつかあるけど、今はあんまり細かく話してないんだ」
会話の温度を重くしすぎずに、話す範囲を決められます。
知人に聞かれたとき
あまり親しくない相手なら、さらに短くても問題ありません。
「いろいろ考えた結果ですね」
「事情はいくつかありますが、今はもう退職後のことを考えています」
自分から詳しい経緯を広げないほうが自然な場合もあります。
「何があったの?」とさらに聞かれたとき
最初にぼかしても、
「何があったの?」
「人間関係?」
「仕事がきつかった?」
とさらに聞かれることがあります。
そんなときは、新しい情報を足さず、同じ線で返して大丈夫です。
やわらかく止める
「ちょっと話すと長くなるから、今はそこまで話してないんだ」
もう少しはっきり区切る
「辞めたことは話せるけど、細かい理由までは今は話さないでおこうと思ってる」
話題を変える
「まあ、そこはいろいろあって(笑)。今はもう次のこと考えてるよ」
相手がさらに聞いてきたからといって、詳しく答える必要はありません。
理由を言いたくないときは、嘘を作らない
退職理由を言いたくないと、
「別の理由を言ったほうが楽かな」
と思うことがあります。
ただ、別の理由を作ると、
「それってどういうこと?」
「じゃあ今は?」
と、かえって説明が増えることもあります。
そんなときは、
「理由はいくつかあるんだ」
「詳しいところは今は話してない」
と、情報を減らすほうが自然です。
無理に話を作らなくても、会話は十分成立します。
「次は決まった?」まで聞かれたとき
退職理由を聞かれたあと、
「それで次は決まったの?」
と続くこともあります。
まだ決まっていなければ、
「まだだよ。今はいろいろ考えてるところ」
で十分です。
詳しく話したくないなら、
「まだ未定。決まったらまた話すね」
と区切れます。
次の仕事について聞かれたときの返し方は、こちらで詳しくまとめています。
「次の仕事決まった?」と聞かれたときの返し方|まだ決まっていない場合
「今何してるの?」と聞かれたとき
退職理由から、そのまま現在の状況へ話が移ることもあります。
「じゃあ今何してるの?」
と聞かれたら、
「今は少しゆっくりしてるよ」
「今はいろいろ考えてるところ」
くらいで十分です。
近況まで詳しく話したくない場合はこちらも参考にしてください。
退職後に「今何してる?」と聞かれたときの返し方|無職・転職活動中をぼかす例文
LINEで聞かれたときは短く返していい
LINEで、
「なんで辞めたの?」
と聞かれた場合は、長文で説明しなくても大丈夫です。
少しだけ答える
「いろいろ重なって、辞めることにした感じかな」
ぼかす
「まあ、いろいろあってね(笑)細かい話はまた今度」
それ以上話したくない
「理由はいくつかあるんだけど、今はあまり詳しく話してないんだ」
LINEでは、一文で区切ったほうが自然なこともあります。
何度も理由を聞かれるときは「今は話さない」と伝える
一度答えたのに、
「本当は何があったの?」
「誰かと揉めたの?」
と繰り返し聞かれることもあります。
そんなときは、少しはっきり伝えて構いません。
「今は細かい理由までは話すつもりないんだ」
「また自分から話したくなったら話すね」
「辞めたことだけ知っててもらえたら十分かな」
相手を強く拒絶しなくても、「ここまで」と線を引くことはできます。
「なんで辞めたの?」には、話せる範囲だけ答えればいい
退職理由を聞かれたときは、
「いろいろ考えた結果だよ」
「理由はいくつかあるんだ」
「細かいところは今は話してない」
くらいの返し方でも十分です。
詳しく聞かれても、同じ線で短く返して構いません。
退職したことを伝えるのと、退職理由をすべて説明するのは別です。
今話してもいい範囲だけ答えて、それ以上は無理に広げない。
それが一番自然な返し方です。

