正月や年末年始の集まりで、
「次の仕事決まった?」
「いつから働くの?」
「どんな仕事探してるの?」
と聞かれても、詳しく話したくないなら全部説明する必要はありません。
結論からいうと、親戚と家族では返し方を分けると自然です。
| 相手 | 基本の返し方 | 目的 |
|---|---|---|
| 親戚 | 「まだ決まってないです。何か決まったらまた話しますね。」 | その場の会話を短く終える |
| 家族 | 「まだ決まってないよ。何か変わったらこっちから話すね。」 | 今後も何度も聞かれないようにする |
親戚は、普段あまり会わない相手なら短く答えて話題を変えるだけで十分です。
一方、親など家族は正月が終わったあとも会話が続くため、
「今日は何か進んだ?」
「応募した?」
「面接は?」
と繰り返し聞かれることがあります。
そのため家族には、
「何か変わったらこっちから話すね。」
まで伝えて、今後の聞き方にも線を引くのがポイントです。
親戚=その場を区切る。
家族=今後の質問も区切る。
この違いを先に決めておくと、その後の質問にも答えやすくなります。
親戚から次の仕事について聞かれたとき
普段あまり会わない親戚には、転職活動の途中経過まで詳しく話す必要はありません。
基本は、
「まだ決まってないです。今はいろいろ考えてるところです。」
で十分です。
「次の仕事決まった?」と聞かれたとき
詳しく話したくなければ、
「まだ決まってないです。何か決まったらまた話しますね。」
と短く返します。
普段ほとんど会わない親戚なら、
「まだ決まってないんです。」
だけでも構いません。
親戚には、答える→区切る→別の話題へ移るくらいが使いやすいです。
「いつから働くの?」と聞かれたとき
まだ時期を決めていないなら、
「時期もまだ決めてないんです。」
で十分です。
さらに聞かれたら、
「何か決まったらまた話しますね。」
と区切ります。
働き始める時期を決めていない理由まで説明する必要はありません。
「どんな仕事探してるの?」と聞かれたとき
「次はどんな仕事?」
「前と同じ業界?」
と続くこともあります。
まだ話したくないなら、
「そこもまだいろいろ考えてるところです。」
と返せます。
もう少し区切りたいなら、
「まだ人に話せるほど決まってなくて。」
でも自然です。
候補をいくつも説明する必要はありません。
「応募してるの?」「面接は?」と聞かれたとき
応募状況まで細かく聞かれることもあります。
そんなときは、
「そのへんはまだ途中なんです。何か決まったら話しますね。」
と返せます。
「何社応募したか」「どこの会社か」「面接はいつか」まで、一つずつ答えなくても構いません。
「まだ決まってないの?」と言われたとき
「まだ?」と言われても、説明を増やす必要はありません。
「そうなんです。今はまだ考えてるところで。」
くらいで十分です。
相手の驚きに合わせて、決まっていない理由を詳しく話す必要はありません。
「早く決めたほうがいい」と言われたとき
質問から、
「早く次決めたほうがいいよ」
「ブランク空けないほうがいいんじゃない?」
とアドバイスに変わることもあります。
その場合は、
「ありがとうございます。今は自分のペースで考えてます。」
と短く返します。
さらに続きそうなら、
「何か決まったらまた話しますね。」
で区切って構いません。
親戚との会話を終えたいときのコツ
親戚との会話では、短く答えたあとに別の話題へ移すと自然です。
相手の近況へ話を返す
「まだ決まってないんです。○○さんは最近お仕事どうですか?」
年末年始の予定へ話を変える
「まだ考え中なんです。お正月はいつまでお休みなんですか?」
家族の話へ変える
「何か決まったらまた話します。○○ちゃんは最近どうですか?」
親戚には、質問を完全に拒否するより、必要なところだけ答えて会話を移すほうが使いやすいことがあります。
家族から次の仕事について聞かれたとき
親など家族の場合は、一度答えて終わらないことがあります。
そのため、その場の返事だけでなく、今後どう話すかまで伝えるのがポイントです。
「次の仕事決まった?」と聞かれたとき
まずは、
「まだ決まってないよ。何か変わったらこっちから話すね。」
と返します。
今の状況と、今後の報告方法をセットで伝える形です。
何度も同じことを聞かれるとき
毎日のように確認されるなら、
「何か動きがあったらこっちから話すから、毎回確認しなくて大丈夫だよ。」
と伝えます。
やわらかく言うなら、
「心配してくれてるのは分かってるよ。何か変わったらちゃんと話すね。」
でも自然です。
「応募した?」「面接は?」と細かく聞かれるとき
進み具合まで毎回聞かれる場合は、
「細かい進み具合は今は話さないでおくね。何か決まったことがあったら話すよ。」
と線を引けます。
一つずつ質問されるなら、
「途中のことを毎回説明するのはちょっと疲れるから、何か変わったらこっちから話すね。」
と伝えても構いません。
「いつから働くの?」と何度も聞かれるとき
まだ時期が決まっていなければ、
「まだ決めてないよ。決まったら話すね。」
で十分です。
また聞かれたら、
「まだ前に話したときから変わってないよ。時期が決まったらこっちから言うね。」
と同じ返し方で構いません。
「心配だから聞いてる」と言われたとき
家族から、
「心配だから聞いてるんだよ」
と言われることもあります。
その場合は、
「心配してくれてるのは分かってるよ。何かあったらちゃんと話すね。」
と一度受け取ります。
そのうえで、
「それまでは毎回聞かなくて大丈夫だよ。」
と付ければ、質問を減らしてほしいことも伝えられます。
「早く決めたほうがいい」と言われたとき
家族の場合は、質問からアドバイスへ変わることもあります。
そんなときは、
「心配してくれてるのは分かってるよ。でも進め方は自分で考えたいんだ。」
と返せます。
さらに続くなら、
「必要になったらこっちから相談するね。」
と区切ります。
アドバイス自体を断りたいときはこちらで詳しくまとめています。
家族から繰り返し仕事のことを聞かれるとき
正月だけでなく、普段から親に、
「ちゃんと仕事探してる?」
「今日は何かした?」
と何度も聞かれる場合は、
「仕事のことは自分で進めてるよ。何か変わったらこっちから話すね。」
と伝えられます。
その場の質問に毎回答えるより、変化があればこちらから話すと決めておくほうが使いやすいことがあります。
詳しい返し方はこちらでまとめています。
退職後に親から「仕事探してる?」と何度も聞かれるときの返し方
次の仕事以外にも聞かれやすいこと
「次の仕事決まった?」に答えると、そのまま別の質問へ広がることがあります。
「今何してるの?」と聞かれたとき
親戚なら、
「今は少しゆっくりしながら今後のことを考えてます。」
と短く返せます。
年末年始に親戚から「今何してるの?」と聞かれたときはこちらで詳しくまとめています。
家族から毎日の過ごし方まで聞かれるなら、
「今は自分のペースで過ごしてるよ。仕事のことで何か動きがあったら話すね。」
と返せます。
「なんで前の会社辞めたの?」と聞かれたとき
次の仕事の話から、
「そもそもなんで辞めたの?」
と退職理由へ戻ることもあります。
親戚には、
「いろいろ考えて辞めました。細かいことは今はあまり話してないんです。」
家族には、
「その話は今は詳しく話さないでおきたいんだ。」
と返せます。
年末年始に退職理由を聞かれたときの返し方はこちらで詳しく扱います。
親戚・家族別の返し方早見表
| 場面 | 親戚への返し方 | 家族への返し方 |
|---|---|---|
| 「次の仕事決まった?」 | 「まだ決まってないです。何か決まったらまた話しますね。」 | 「まだ決まってないよ。変化があったらこっちから話すね。」 |
| 「いつから働くの?」 | 「時期もまだ決めてないんです。」 | 「まだ決めてないよ。決まったら話すね。」 |
| 「どんな仕事探してるの?」 | 「そこもまだ考えてるところです。」 | 「いろいろ考えてるけど、途中のことは今は話さないでおくね。」 |
| 「応募してる?」 | 「そのへんはまだ途中なんです。」 | 「細かい進み具合は今は話さないでおくね。」 |
| 「まだ決まってないの?」 | 「そうなんです。今はまだ考えてるところで。」 | 「まだ前に話したときから変わってないよ。」 |
| 「早く決めたほうがいい」 | 「ありがとうございます。自分のペースで考えてます。」 | 「心配ありがとう。でも進め方は自分で考えるね。」 |
| 質問が続く | 「何か決まったらまた話しますね。」 | 「何か動いたらこっちから話すから、毎回聞かなくて大丈夫だよ。」 |
| 会話を終えたい | 「まだ考え中です。○○さんは最近どうですか?」 | 「今日はこの話はここまでにしたい。」 |
正月前に決めておくと楽なこと
正月の集まりへ行く前に、返事と話す範囲を決めておくと楽です。
親戚用の基本回答を決める
「まだ決まってないです。何か決まったらまた話しますね。」
この一言を基本にします。
家族用の基本回答を決める
「まだ決まってないよ。何か変わったらこっちから話すね。」
家族には、今後の報告方法まで伝えます。
話さない内容も決めておく
たとえば、
- 応募している会社名は話さない
- 面接の予定は話さない
- 転職活動の細かな進み具合は話さない
- 退職理由は詳しく話さない
と決めておけば、質問されるたびに迷わずに済みます。
次の仕事が決まっていない理由まで説明しなくていい
正月に「次の仕事決まった?」と聞かれたとき、必要なのは今の状況への返事です。
親戚なら、
「まだ決まってないです。何か決まったらまた話しますね。」
家族なら、
「まだ決まってないよ。何か変わったらこっちから話すね。」
これだけでも十分です。
次の仕事が決まっていない理由や、どこまで動いているのかまで説明する必要はありません。
親戚には、その場の会話を区切る。
家族には、今後の質問の仕方まで区切る。
この使い分けを決めておくと、年末年始の「次どうするの?」という会話にも対応しやすくなります。

