退職後のことを詳しく聞かれたくないときの一言|家族・友人向け

家族・友人との距離感

退職後に、

「なんで辞めたの?」

「次はどうするの?」

「今何してるの?」

「仕事探してる?」

と詳しく聞かれて、あまり話したくないときは、

「まだ自分の中で整理してるところだから、詳しいことは今は話さないでおくね。」

くらいで十分です。

今後、必要なことだけ自分から話したいなら、

「何か話したいことがあったらこっちから話すね。それまではあまり深く聞かなくて大丈夫だよ。」

と伝える方法もあります。

大切なのは、質問に全部答えることではありません。

「どこまで話すか」をこちらで決めて、その範囲だけ伝えることです。

相手別|言い方の温度を変える

ここでは質問内容ごとの例文ではなく、相手によってどう言い方を変えるかを整理します。

親には、心配への一言を添える

親から詳しく聞かれるときは、心配が背景にあることもあります。

そのため、

「心配してくれてるのは分かってるよ。でも今はまだ詳しく話したくないんだ。」

のように、心配自体は受け取りつつ線を引くと伝えやすくなります。

今後は自分から話したいなら、

「何か決まったり、話したくなったりしたらこっちから話すね。」

と付け加えます。

親に対しては、「心配は分かっている」+「今は話さない」の組み合わせが使いやすいです。

配偶者・パートナーには、話せる範囲を明確にする

一緒に生活している相手には、完全に何も話さないより、

「必要なことはちゃんと話すけど、細かい進み具合は今は話したくないんだ。」

のように、どこまでなら話せるかを伝えるほうが自然な場合があります。

今日は話したくないだけなら、

「今日はその話をすると疲れそうだから、また別の日にしたい。」

でも構いません。

配偶者・パートナーには、話さないことより、話せる範囲を示すのがポイントです。

友人には、短く区切って話題を変える

友人には、細かい事情まで説明しなくても自然です。

「そのへんは今あんまり詳しく話してないんだ。」

「まだ整理中。また話したくなったら話すね。」

くらいで区切れます。

普通の会話に戻したいなら、

「今日は仕事の話じゃなくて、別の話しよう(笑)」

と切り替えても自然です。

友人には、短く区切って、そのまま別の話題へ移る方法が使いやすくなります。

場面別|詳しく聞かれたときの返し方

ここからは相手ではなく、何を聞かれたかで返し方を選びます。

退職理由を詳しく聞かれたとき

「なんで辞めたの?」

「何があったの?」

「人間関係?」

と聞かれても、詳しく話したくなければ、

「いろいろ考えた結果だよ。細かいことは今は話さないでおくね。」

で十分です。

さらに深掘りされたら、

「そのへんは今は詳しく話してないんだ。」

と同じ線で返します。

理由を一つ具体的に出すと、その内容についてさらに聞かれることがあります。

話したくないなら、最初から詳細に入らないほうが会話を区切りやすくなります。

次の仕事や今後の予定を聞かれたとき

「次どうするの?」

「転職活動してる?」

「いつから働くの?」

と聞かれた場合は、

「まだ話せるほど決まってないよ。何か決まったら話すね。」

と返せます。

細かい進み具合まで聞かれたら、

「そのあたりは今は自分の中で進めてるから、途中のことはあまり話さないでおくね。」

と区切ります。

親から同じ質問を何度もされる場合はこちらで詳しくまとめています。

退職後に親から「仕事探してる?」と何度も聞かれるときの返し方

「今何してるの?」と近況を聞かれたとき

「今何してるの?」は、軽い近況確認として聞かれることもあります。

詳しく話したくなければ、

「今は自分のペースで過ごしてるよ。」

「ちょっとゆっくりしながら今後のこと考えてるところ。」

くらいで十分です。

さらに、

「具体的には?」

と聞かれたら、

「そのへんは今はあんまり詳しく話してないんだ。」

と止められます。

質問が次々続くとき

「なんで辞めたの?」

「次は?」

「仕事探してる?」

「いつから働くの?」

と質問が続く場合は、一つずつ答えるより、

「退職後のことは、今はあまり詳しく話さないでおこうと思ってるんだ。」

と話題全体に線を引くほうが分かりやすくなります。

やわらかくするなら、

「まだ自分の中で整理してるところだから、何か話したくなったらこっちから話すね。」

でも自然です。

「心配だから聞いてる」と言われたとき

家族から、

「心配だから聞いてるんだよ」

と言われることもあります。

その場合は、

「心配してくれてるのは分かってるし、ありがたいよ。でも今は詳しく話すより、自分で整理したいんだ。」

と返せます。

また、

「何か話したいことがあったらこっちから話すから、今は待っててもらえると助かる。」

でも構いません。

心配そのものを拒否しなくても、質問には線を引けます。

「何も教えてくれない」と言われたとき

詳しく話さないでいると、

「何も教えてくれないね」

「そんなに隠さなくてもいいじゃん」

と言われる場合があります。

そんなときは、

「隠したいというより、今はまだ人に話す段階じゃないんだ。」

と返せます。

関係を悪くしたくない相手なら、

「話せることができたらちゃんと話すよ。今は少し待ってほしい。」

と添えても自然です。

今日は話したくないだけのとき

普段はある程度話せても、その日は仕事や退職の話をしたくないこともあります。

そんなときは、

「今日は仕事の話はなしにしたい。」

「今日はその話をすると疲れそうだから、また別の日にしたい。」

「今日は仕事の話じゃなくて普通に話したい。」

と、その日だけ区切れば十分です。

詳しく聞かれたくないときの早見表

場面返し方
退職理由を聞かれた「いろいろあったけど、細かいことは今は話さないでおくね。」
次の仕事を聞かれた「まだ考え中。何か決まったら話すね。」
「今何してるの?」と聞かれた「今は自分のペースで過ごしてるよ。」
応募状況や途中経過を聞かれた「途中のことは今は細かく話してないんだ。」
質問が次々続く「退職後のことは今あまり詳しく話さないでおきたいんだ。」
親から心配しながら詳しく聞かれた「心配してくれてるのは分かってるよ。何か話したくなったらこっちから話すね。」
配偶者・パートナーから細かく確認された「必要なことは話すけど、途中のことまで一つずつ話すのは今は控えたいんだ。」
友人からさらに深掘りされた「そのへんは今あんまり深掘りされたくないかも。また話したくなったら話すね。」
「心配だから聞いてる」と言われた「心配してくれてありがとう。必要なことがあったらこっちから話すね。」
「何も教えてくれない」と言われた「隠したいというより、今はまだ人に話す段階じゃないんだ。」
同じことをまた聞かれた「前に話したとおり、話したくなったらこっちから話すね。」
今日は仕事の話をしたくない「今日は仕事の話はなしにしたい。また別の日にしよう。」

相手別と場面別を組み合わせるとこうなる

実際の会話では、相手別の前置き+場面別の返事を組み合わせると使いやすくなります。

親に退職理由を聞かれた

「心配してくれてるのは分かってるよ。でもいろいろ考えた結果だから、細かいことは今は話さないでおくね。」

配偶者・パートナーに次の仕事を細かく聞かれた

「必要なことはちゃんと話すよ。ただ、途中の進み具合は今はあまり話したくないんだ。何か決まったら話すね。」

友人に「今何してるの?」と深掘りされた

「今は自分のペースで過ごしてるよ。そのへんは今あんまり詳しく話してないんだ。今日は別の話しよう(笑)」

相手別の章では「どういう温度で言うか」、場面別の章では「何を返すか」を選ぶと、例文の重複を減らせます。

詳しく聞かれたくないときの短文早見表

場面返し方
退職理由を聞かれた「いろいろあったけど、細かいことは今は話さないでおくね。」
次の仕事を聞かれた「まだ考え中。何か決まったら話すね。」
今何してるか聞かれた「今は自分のペースで過ごしてるよ。」
応募状況を聞かれた「途中のことは今は細かく話してないんだ。」
質問が次々続く「退職後のことは今あまり詳しく話さないでおきたいんだ。」
心配だから聞くと言われた「心配ありがとう。何かあったらこっちから話すね。」
「何も教えてくれない」と言われた「今はまだ人に話す段階じゃないんだ。」
今日は話したくない「今日は仕事の話はなしにしたい。」
同じことをまた聞かれた「前に話したとおり、話したくなったらこっちから話すね。」

一度伝えてもまた聞かれたら、説明を増やさなくていい

一度、

「今は詳しく話さない」

と伝えても、後日また聞かれることがあります。

その場合は、

「まだ前に話したときと変わってないよ。」

「今も詳しくは話さないでおくね。」

「何か話したくなったらこっちから言うよ。」

と同じ線で返します。

毎回新しい情報を出す必要はありません。

詳しく話さないときに避けたい返し方

今後も詳しく話すか分からないのに、

「また今度全部話すね。」

と約束すると、後日また聞かれやすくなります。

そんなときは、

「話したくなったら話すね。」

くらいにしておくほうが自然です。

また、

「別に何でもない。」

だけで終えると、相手によってはさらに深掘りすることがあります。

「今は詳しく話したくないだけだよ。」

と、話さない範囲を言葉にしたほうが伝わりやすくなります。

話したくないのは「全部」でなくてもいい

退職後について、

  • 退職したことは話せる
  • 次が決まっていないことも話せる
  • 退職理由だけは話したくない
  • 応募状況は話したくない
  • 今日は仕事の話をしたくない

ということもあります。

すべて話すか、何も話さないかの二択ではありません。

たとえば、

「辞めたことは普通に話せるけど、理由は今は詳しく話さないでおくね。」

「今後のことは考えてるけど、途中経過までは話さないつもり。」

と、話題ごとに線を引くこともできます。

詳しく聞かれたくないときは「誰に」「何を」話さないかを分ける

退職後のことを詳しく聞かれたくないときは、相手別と場面別を分けて考えると返しやすくなります。

親には、

「心配してくれてるのは分かってる。」

と一言添える。

配偶者・パートナーには、

「必要なことは話すけど、細かい部分は今は話さない。」

と範囲を示す。

友人には、

「そのへんは今あまり詳しく話してない。」

と短く区切る。

そのうえで、退職理由・次の仕事・現在の過ごし方など、実際に聞かれた内容に合わせて返します。

相手別では言い方の温度を決め、場面別では答える内容を決める。

この分け方にすると、同じ例文を何度も繰り返さず、必要な返し方を探しやすくなります。

関連記事

タイトルとURLをコピーしました