年末年始は、普段あまり会わない親戚や家族と顔を合わせたり、元同僚から久しぶりに連絡が来たりして、退職後のことを聞かれる機会が増えやすい時期です。
「今何してるの?」
「次の仕事は決まった?」
「なんで辞めたの?」
と聞かれて、詳しく話したくないなら、
「今は少しゆっくりしながら今後のことを考えてるところです。」
くらいで構いません。
次の仕事について聞かれたら、
「まだ決まってないです。何か決まったらまた話しますね。」
退職理由を聞かれたくなければ、
「いろいろ考えて辞めました。細かいことは今はあまり話してないんです。」
と区切れます。
また、元同僚から忘年会や新年会に誘われたときは、
「誘ってくれてありがとう。今回は参加せずにおくね。」
で十分です。
年末年始だからといって、退職後の状況をすべて説明したり、元職場との付き合いに参加したりする必要はありません。
親戚から「今何してるの?」と聞かれたとき
正月の集まりなどで久しぶりに会った親戚から、
「今どこで働いてるの?」
「今何してるの?」
と聞かれることがあります。
退職したことを普通に話せるなら、
「前の会社は辞めて、今は少しゆっくりしながら今後のことを考えてます。」
で十分です。
無職とはっきり言いたくない
「今は次のことを考えながら過ごしてます。」
転職活動の状況まで話したくない
「いろいろ考えてるところです。まだ詳しく話せるほど決まってなくて。」
それ以上聞かれたくない
「何か決まったらまた話しますね。」
親戚との会話では、細かな状況説明よりも、短く答えて会話を次へ進めるほうが使いやすいことがあります。
年末年始に親戚から「今何してるの?」と聞かれる場面はこちらで詳しく扱います。
年末年始に限らない基本的な返し方はこちらです。
退職後に「今何してる?」と聞かれたときの返し方|無職・転職活動中をぼかす例文
「次の仕事決まった?」と聞かれたとき
年末年始の集まりでは、
「次の会社は決まった?」
「いつから働くの?」
「もう仕事探してる?」
と今後の予定を聞かれることがあります。
まだ決まっていないなら、
「まだ決まってないです。今は自分のペースで考えてます。」
で構いません。
詳しく話したくない
「まだ途中なので、決まったら話しますね。」
「どんな仕事探してるの?」と続いた
「そこもまだいろいろ考えてるところなんです。」
「いつから働くの?」と聞かれた
「時期もまだ決めてないんです。決まったらまた話しますね。」
相手が質問するたびに、新しい情報を出す必要はありません。
「決まったら話す」で区切っておけば、その場で細かな説明を続けずに済みます。
正月特有の「次の仕事」質問はこちらで詳しくまとめます。
「なんで辞めたの?」と退職理由を聞かれたとき
年末年始に久しぶりに会った相手から、
「なんで会社辞めたの?」
「何かあったの?」
と聞かれることもあります。
詳しく話したくないなら、理由を細かく説明しなくても構いません。
軽くぼかす
「いろいろ考えて辞めました。」
詳細には入らない
「ちょっといろいろあって。細かいことは今はあまり話してないんです。」
話題を終えたい
「もう辞めたことなので、今は次のことを考えてます。」
さらに、
「人間関係?」
「会社と何かあった?」
と聞かれても、
「そのへんは今は詳しく話してないんです。」
と同じ線で返せます。
年末年始特有の退職理由への返し方はこちらで詳しく扱います。
普段の家族・友人との会話で詳しく聞かれたくない場合はこちらも参考になります。
退職後のことを詳しく聞かれたくないときの一言|家族・友人向け
親や家族から同じことを何度も聞かれるとき
年末年始は一度だけの親戚との会話だけでなく、実家で数日過ごすことで、親から同じ質問を繰り返されることもあります。
「仕事探してる?」
「今日は何かした?」
「次はどうするの?」
と毎日のように聞かれるなら、
「何か変わったらこっちから話すね。それまでは毎日聞かなくて大丈夫だよ。」
と今後の話し方を決める方法があります。
今日は仕事の話自体をしたくないなら、
「今日は仕事の話なしにして、普通に年末年始を過ごしたい。」
でも構いません。
親から「仕事探してる?」と何度も聞かれる場面はこちらで詳しくまとめています。
退職後に親から「仕事探してる?」と何度も聞かれるときの返し方
親戚の前で家族から仕事の話を出されたとき
自分から話すつもりがなくても、
「この子、会社辞めたのよ」
「まだ次決まってないんだよ」
など、家族から話題を出されることがあります。
その場で詳しく話したくなければ、
「今はまだいろいろ考えてるところなので、その話はこのくらいで(笑)」
と軽く止める方法があります。
少しはっきり伝えるなら、
「まだ詳しく話してないので、決まったらまた話しますね。」
で構いません。
あとから家族には、
「仕事のことは、自分から話すまでは親戚の前であまり話題にしないでもらえると助かる。」
と伝えておくこともできます。
元同僚から忘年会・新年会に誘われたとき
退職後でも、
「忘年会やるけど来ない?」
「新年会、久しぶりにみんなで集まるよ」
と元同僚から誘われることがあります。
行きたくないなら、
「誘ってくれてありがとう。今回は参加せずにおくね。」
で十分です。
今回だけ断りたい
「今回は行けないけど、またタイミング合うときに。」
今後も元職場の集まりにはあまり参加したくない
「声かけてくれてありがとう。退職後は職場の集まりにはあまり参加しないつもりなんだ。」
「久しぶりだから来なよ」と言われた
「そう言ってくれるのはうれしいよ。でも今回は行かないでおくね。」
「みんな来るよ」と言われた
「ありがとう。でも今回は参加しないよ。みんなによろしく伝えてね。」
忘年会と新年会は場面がほぼ同じなので、別記事にはせず1記事でまとめます。
通常の元職場の飲み会を断る場合はこちらです。
退職後に元職場の飲み会へ誘われたときの断り方|角が立たない自然な返し方
元職場から年末年始の挨拶LINEが来たとき
退職後に元上司や元同僚から、
「あけましておめでとう。今年もよろしく」
「今年はお世話になりました」
とLINEが来ることもあります。
関係を残したい相手なら、
「あけましておめでとうございます。こちらこそ昨年はありがとうございました。今年もよろしくお願いします。」
程度で十分です。
近況を書きたくない
「あけましておめでとうございます。ご連絡ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。」
仕事や現在の状況を書かなくても、挨拶だけで成立します。
元同僚へカジュアルに返す
「あけましておめでとう!連絡ありがとう。今年もよろしくね。」
やり取りを広げたくない
「あけましておめでとうございます。ご連絡ありがとうございました。」
質問を付けずに終えれば、そのまま区切りやすくなります。
元職場からの年末年始LINEへの返し方はこちらで詳しくまとめます。
年末年始だからといって近況報告を詳しくしなくていい
久しぶりに会った人から、
「せっかくだから近況聞かせて」
と言われることもあります。
話せる範囲なら話して構いませんが、すべて説明する必要はありません。
大まかには話せる
「前の会社を辞めて、今は次のことを考えてるところです。」
次の仕事だけ話したくない
「今後のことはまだ途中なので、決まったらまた話します。」
退職理由だけ話したくない
「辞めたことは普通に話せるんですけど、理由は今は詳しく話してないんです。」
「退職したこと」「現在」「退職理由」「次の仕事」を全部セットで話す必要はありません。
話せるところだけ答えれば十分です。
年末年始の返し方早見表
| 場面 | そのまま使える返し方 |
|---|---|
| 親戚に「今何してるの?」と聞かれた | 「今は少しゆっくりしながら今後のことを考えてます。」 |
| 「次の仕事決まった?」と聞かれた | 「まだ決まってないです。決まったらまた話しますね。」 |
| 「いつから働くの?」と聞かれた | 「時期もまだ決めてないんです。」 |
| 「なんで辞めたの?」と聞かれた | 「いろいろ考えて辞めました。細かいことは今は話してないんです。」 |
| 質問が続く | 「まだ整理中なので、何か決まったらまた話しますね。」 |
| 親から毎日聞かれる | 「何か変わったらこっちから話すから、毎日は聞かなくて大丈夫だよ。」 |
| 忘年会・新年会に誘われた | 「誘ってくれてありがとう。今回は参加せずにおくね。」 |
| 「久しぶりだから」と誘われた | 「うれしいけど、今回は行かないでおくね。」 |
| 元職場から新年LINEが来た | 「あけましておめでとうございます。ご連絡ありがとうございます。」 |
| 近況まで書きたくない | 挨拶だけ返して近況には触れない |
| 今日は仕事の話をしたくない | 「今日は仕事の話なしで、普通に過ごしたい。」 |
年末年始の会話を早く終えたいときは、次の話題を用意する
親戚との会話では、答えたあと無言になると、さらに質問が続くことがあります。
そんなときは、
「まだ考え中なんです。○○さんは最近どうですか?」
と相手へ話を戻す方法もあります。
あるいは、
「その話はまた何か決まったら(笑)。ところで今年はいつまで休みなんですか?」
と自然に話題を変えても構いません。
詳しく聞かれたくないときは、断る言葉だけでなく次の話題まで用意しておくと会話を終えやすくなります。
年末年始に同じ質問を何度もされたら、答えを増やさなくていい
正月の集まりでは、別の親戚から同じことを聞かれることがあります。
そのたびに違う説明をする必要はありません。
「まだ考え中です。」
「何か決まったら話しますね。」
「今は詳しく話してないんです。」
など、自分が使いやすい返し方を一つ決めて繰り返せば十分です。
また、同じ相手から何度も聞かれる場合も、
「さっき話したとおり、まだ決まってないですよ(笑)」
くらいで区切れます。
年末年始は「話す範囲」を自分で決めておく
年末年始は普段会わない人と会うため、退職について聞かれる可能性があります。
だからこそ、集まりへ行く前に、
- 退職したことは話す
- 退職理由は話さない
- 次の仕事は「まだ決まっていない」まで
- 転職活動の途中経過は話さない
- 元職場の誘いは断る
- 元職場へのLINEは挨拶だけ返す
など、自分の中で話す範囲を決めておくと返しやすくなります。
質問されてから毎回答えを考えなくても構いません。
年末年始に退職後のことを聞かれたら、
「今は少しゆっくりしながら考えてます。」
「何か決まったらまた話しますね。」
「細かいことは今はあまり話してないんです。」
という短い返し方から選べます。
年末年始だから詳しく近況報告をする必要はありません。自分が話せるところだけ話して、話したくない部分には自然に線を引けば十分です。

